どうも、ボブです。
今回はWindowsでマインクラフトサーバーの構築についてゆる~く書いていきたいと思います。マインクラフトサーバにも色々種類があるのですが今回は公式のバニラサーバーver.1.17を構築していきます。
はじめに
ここでは、”とりえずマイクラのサーバーを立ててみたい”をスタンスに記事を書いていきます。
自宅のPCでサーバーを構築し、ポート開放してそのまま公開するとなるとセキュリティ的に色々と問題があるのでその辺は自己責任でお願いします。せめてもの対策でデフォルトのポート番号変えるだけでもしておいたほうがいいかと思います。
必要なPCスペック
最近のそこそこなPCを持ってる人ならあまり気にしないところではあるのですが、バニラサーバーは収容人数によってはメモリをかなり食うのでには注意してください。
※あくまでも目安です。
CPU
2コア/3GHz程度以上
マイクラサーバーは基本的にシングルスレッドで動作するのでシングルコア当たりのクロック周波数を重視します。その他プラグインやMODなど入れるとなると、コア数も気にしてくるところなので自分が構築したい環境と相談しましょう。
GPU
サーバーなので基本的には気にしなくて大丈夫です。
メモリ
2GB/DDR3以上推奨です。
マイクラサーバーはメモリが一番重要です。少し余裕を見て構成するといいかもしれません。
と、一応一般的な目安にはなりますが殆どの場合身内サーバーとかになる方が多いと思いますので4~8GBに設定しておくのが無難かと。
用意するもの
・Java(Version16以上)
マインクラフトサーバー1.18以上からはjava17が必要になりました。1.17まではjava16でも良かったのですがどうせならjava17を入れちゃいましょう。
x64 Installerというヤツをダウンロードし、実行してください。
・公式のサーバー.jarファイル
マインクラフトの公式サイトからファイルをダウンロードできます。
なにやら公式サイトがコマンド実行しろとか言ってますがそれは無視してください
また、マインクラフト本体をインストールしてる人はランチャーからもダウンロードできます。
実際に構築しよう
それでは実際に構築してみましょう。
それではまず起動するための.batファイルを作ります。
サーバー用のフォルダを作成し、ダウンロードした.server.jarをブチこみます。
そこにテキストファイルを作成し
java -Xmx1024M -Xms1024M -jar server.jar nogui
PAUSE
を張り付けてして保存し、拡張子を.txtから.batに変更してください。名前は適当に[起動.bat]とかでいいです。
そして実行するとこんな画面がでます。
こんな画面が出れば成功です。
エラーが出た場合javaのバージョンが古いか、server.jarファイルと.batファイルが同じフォルダに入っていないなどがあります。詳しくはエラー文を見てググってください。
そうすると同じフォルダ内に[eula.txt]とういファイルが出来上がっていると思います。
そのテキストを開き、最後に「eula=false」と記載があります。これを「eula=true」に書き換えて保存してください。
※ワールド作成時にシード値を指定したい方はフォルダ内のserver.propertiesに[level-seed=(シード値)]を書き込んでおいてください。
そしたらもう一度「起動.bat」を実行しましょう。
そうするとさっきと違ったコマンドが実行されます。
最終的に「Done(**.**s)! For help, type "help"」と表示されれば、やっとサーバーが立ち上がりました。これでサーバーの中に入れます。
立てたサーバーの入り方
それでは実際にサーバーに入ってみましょう。
まず、マインクラフトを起動します。
とその前に、サーバーを立てた環境によってもちろんながらアクセス方法は変わってきます。なのでよくある例を紹介します。
プレイするPCとサーバーを立てたPCが一緒の場合
「マルチプレイ」→「ダイレクト接続」で入力欄に[localhost]
プレイするPCとサーバーを立てたPCが別でLAN内にある場合
「マルチプレイ」→「ダイレクト接続」で入力欄に[サーバーPCのIPアドレス:ポート番号]
外部(友人宅)などからアクセスする場合
「マルチプレイ」→「ダイレクト接続」で入力欄に[グローバルIPアドレス:ポート番号]
上記の方法で外部からサーバーに入れることができるのですが!!
おそらくポート開放も何もしてないので普通はアクセスできないと思います。
なのでポート開放をしてやる必要があるのですが使ってるルーターの機種によってやり方が異なる為、ここでは説明できません。「(ルーター型番) ポート開放」とかでググればいくらでも出でくると思います。初めてサーバーを立てる方はここが一番の壁かもしれません。
この先はポート開放の設定をしてから読んでください
ではまず、ここで自分のグローバルIPを調べます。
そのグローバルIPとポート番号を友人に教えれば入ってこれます。
入れない場合はポート開放できてないか何かしらのセキュリティに引っかかってる可能性があるので頑張りましょう。
server.propertoesの設定
server.propertiesはサーバーの設定に関する項目が記述されています。
この値を変えるとサーバーのポート番号変えたり、難易度設定したり、いろいろできます。
ただ項目を乗せるとエライことになるのでここを見て設定してみてください。
ちなみにサーバーのポートを変える方法はserver.propertiesの[server-port=25565]の値を変えればOKです。
メモリの割り当て設定
サーバーのメモリの割り当ての設定方法は、起動.batを編集で開いて
java -Xmx1024M -Xms1024M -jar server.jar nogui
の ↑ と ↑ の値を変えればいいだけです。
ちなみにデフォルトはM表記ですがGでも大丈夫です。
なのでjava -Xmx4G -Xms4G -jar server.jar nogui とかでもOKです。
まとめ
いかがだったでしょう。無事サーバーは立てられたでしょうか。
おそらくここの記事だけでは一発で立てられないと思います。
環境はひとそれぞれ違うのでそう簡単にうまくいかないと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。
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